検査結果項目
聴力
聴力
気導聴力検査で1000Hz(低音域)と4000Hz(高音域)の周波数の音がどのくらいの大きさ(dB:デシベル)で聞こえたかを調べています。精密聴力検査では250~8000Hzの周波数で、また最小可聴域検査ではどのくらい小さい音が聞こえたかをdBで表します。
聴力低下には伝音性(外耳道から耳小骨までの障害)と感音性(内耳から聴覚神経までの障害)があり、気導聴力だけでなく骨導聴力の測定結果と合わせて判断します。
◆定期健診
周波数
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基準値
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1000Hz
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所見なし(30dB以下)
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4000Hz
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所見なし(40dB以下)
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◆雇入れ健診
周波数
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基準値
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1000Hz
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所見なし(30dB以下)
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4000Hz
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所見なし(30dB以下)
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◆学校健診
周波数
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基準値
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1000Hz
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所見なし(30dB以下)
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4000Hz
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所見なし(25dB以下)
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※学校健診では学年によって聴力検査を省略する場合があります。